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舞台裏 〜VS シュライカー大阪サテライト〜


今回は先日の関西フットサルリーグ第5節

シュライカー大阪サテライト戦について書きたいと思います。


このブログでは試合の結果ではなく裏側。


アマチュア最高峰リーグの裏では、どんなやりとりがあり、何が起こっていたのかという部分にフォーカスしていきたいと思います。


実際に現場でプレーしている僕だからこそ書ける内容となっています。ぜひご覧ください!


試合結果については、InstagramFacebookTwitterで既に書いているので

こちらもぜひフォローしておいてくださいね👍


それではどうぞ!



「チーム力」で掴んだ勝利


4ー1での勝利。

ですがそこに至るまでには、様々なアクシデントがありました。



当初スタートで出場予定だったのは北村選手でした。

しかし、直前の練習で怪我。

トレーナー兼ゴレイロとして登録していた宮本選手(以降ぷーさん)が急遽スタートから出場することになったんですね。



相当なプレッシャーがあったと思います。


そんな中で前半から好セーブを連発。

失点は不運なオウンゴールによる1点のみ。

本当に助かったし、こういう部分がチーム力と呼ばれるモノなんじゃないかなと思います。


実はこれにはもう一つ裏話があり、試合前にこんなやりとりがありました。


監督

「ぷーにとっては、状況的にもかなり難しい試合になる。

0失点というのは、なかなか難しいだろう。失点ごとに気を落としていたらどんどんやられてしまう。

だから許容失点数を決めよう。失点することを許容する訳ではなく、あくまでチームとして全力で失点を減らす努力をし、それでも失点してしまった時に崩れないようにするためだ」


「さあ攻撃何点取れる?」


選手

数人が得点数を公言「4点」


監督

「じゃあ3失点までなら勝てるということだ。もちろん失点は少ない方が良い。でも3失点までなら4点は奪えるから勝てる。

失点してもそれくらいの心の余裕を持ってやりぬこう」


結果、ぷーさんは最高のパフォーマンスを見せ失点はわずかに1。

攻撃面でも宣言通り4ゴールを奪い、4ー1で勝利することができました!



「俺たちがやるしかない!」〜ハーフタイムの舞台裏〜


「様々な」アクシデントと書いた通り、試合中にもアクシデントがありました。


諸々のやりとりの中で、監督が前半途中で退席処分になってしまったんですね。

さすがにこれは想定外で、チームの誰もこの状況についてのシミュレーションはしていなかったと思います。


でもチームは崩れませんでした。

なんなら、より一層「俺たちがやるんだ」という団結感が強くなり雰囲気がさらに良くなったと思います。


ハーフタイムでは、後半の戦い方、方向性、タイムアウトが使えない事、パワープレーをされた時のセットまでコミュニケーションが取れており、不安要素は何もありませんでした。


キャプテンの内山選手や、ベテランの鈴木(優)選手長坂選手が積極的に発言し、必要なコミュニケーションを進め、監督がいなくても全員の意思統一が取れた状態で後半に入ることができました。それくらい緻密にキヨトさんから今回の戦い方や理想の試合の流れというものがチームに落とし込まれていたということですね。


ちなみに宇田川への指示は「何も気にせず試合に集中しろ」でした。

シンプルで最高なご指示、ありがとうございます(笑)



コートに立つ責任


ありがたいことに今シーズンも沢山の出場時間を頂いています。

おそらくチームでもトップクラスの時間です。


これは僕にとって本当に特別なことで、常にその責任も感じながらプレーしています。


シュライカー大阪時代、メンバー入りしてもなかなか試合に出場できませんでした。

アウェーの東京まで行って1分も出れずに帰ってくることもよくありました。


もちろんこれはシンプルに自分の力不足。

少ない時間の中で結果を出し、練習でも試合に出ている選手より良いパフォーマンスを出し続けなくてはならなかった。

それができなければ出れない。

勝負の世界なので当たり前ですね。



今、自分は長い出場時間を頂いてプレーしています。

だからこそいつもコートに立っている時は「やっぱりあいつが出ていると違うな」「あいつが出ているなら安心だ」と思われるように全力でプレーすることを意識しています。


「あいつあんなプレーするなら俺が出た方がいいやん」って思われるようなプレーは絶対しない。


そういう気持ちを持った選手がベンチにいたら、今回のようなギリギリの戦いでは勝てない。

でもそれはそう思ってしまうベンチの選手だけでなく、そう思わせてしまうコート内の選手にも責任があると思っているからです。


これは僕自身が、なかなか出場機会を得られなかった時期に感じていたことです。

僕はその時、自分よりも大ベテランであり、誰よりも悔しいはずなのに、それを一切見せずチームを鼓舞する先輩が隣にいたので頑張れました。


だからこそ、最後のブザービーターを決めた瞬間、コート内だけでなくベンチにいる選手も全員がめちゃくちゃ喜んでくれたことは本当に嬉しかった。最高の瞬間でした。




次は12月20日。

地域チャンピオンズリーグ出場をかけたAグループ上位との決定戦です。

勝ってもう一度あの舞台に挑戦します!


まずは、この隙間に全日本選手権の大阪大会があります。

こちらは王者として挑みます。絶対に連覇します!


ここからはまたチーム内競争です。

「あいつが出てれば安心だ」とかいりません。


俺が出ればこんなプレーができる!

と練習、練習試合からアピールし続け自分の表現の場を勝ち取る。


それによってさらにチームが強くなると思います。頑張りましょう!!


引き続き、熱いご声援よろしくお願い致します。




/最後まで読んでくれた人だけにカミングアウト/

今シーズンユニフォーム販売をした流れで、諸々の理由から我が家には自身のユニフォームであるMサイズと、もう一枚Sサイズがある。自分のその色のユニは一つであるという先入観にやられ、ロッカーを開けてヒョイっと取ったユニフォームは、、

そうSサイズだった。試合開始直前に、ベンチ裏で着替えようとして気付き、試合はアンダーアーマーのマネキン状態で戦った。

会場での観戦ができない今、言わなければバレないのに、、

やはり試合の裏側は全てさらけ出そうと思ったので書きました笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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